

受験生の方へ
在校生・卒業生メッセージ
在校生からのメッセージ

勉強嫌いが先生に
廣瀬 恭介
児童教育学科 初等教育学専攻 2年次生
県立東鷹高等学校(福岡)出身
「勉強するより遊んでいたい!と思っていた小学校の頃の自分に「今、小学校の先生になるための勉強をしているよ」と伝えたらどんな顔をするだろう。そんな勉強嫌いな自分が今頑張れているのは、山口短期大学だからこそだと思います。
現場経験が豊富な先生方の授業で、実践的な知識や技能を身につけることができる事。勉強以外の事でも気軽に相談できる環境があり、親身になって話を聞いてくださる事。信頼のおける先生方との出会いのおかげで、大学での勉強も自然と楽しくなりました。
私は、自分のような勉強嫌いな子ども達に「学校は楽しい。勉強は面白い」と言ってもらえる先生を目指しています。あなたは、どんな先生になりたいですか?

教育に携わる仕事がしたい!
石田 倫子
児童教育学科 初等教育学専攻 2年次生
県立熊毛南高等学校(山口)出身
私は「子どもの学びの手助けをしたい」と思い、初等教育学専攻を選びました。「学校体験活動」で、1週間現場の先生方の仕事を見せていただき、子どもたちと接してみて、改めて「子どもが好き」「子どもたちの成長を支えたい」という思いが強くなりました。
入学後、小学校教育に関する知識や技能を取得できるよう、日々頑張っています。
大学では、同年代の仲間だけではなく、人生経験の豊富な社会人の方と一緒に学ぶ機会がありますが、自分にはない見方や考え方に触れることで、違う視点から物事を考えることができるようになりました。
これからも、たくさん出会い、経験し、学び、自分自身を成長させていきたいです。

憧れの保育士へ 一歩前進
松岡 利音
児童教育学科 幼児教育学専攻 2年次生
私立聖光高等学校(山口)出身
私が保育士を目指したきっかけは、昔から子どもたちのお世話をすることが好きだったこと。また、母が保育園で働いており、子どもとの出来事や話を聞いて興味をもったことです。高校生の頃には「保育士になりたい!」と、強く思うようになりました。
山短に入学して約2週間が経った時、1ヶ月の自粛期間に入ってしまい、今後の大学生活がどうなるか不安でしたが、同じ夢を持つ友達と親身に話を聞いてくださる先生がおられるので、今は充実した生活を送っています。
私は将来、児童養護施設の児童指導員や乳児院の保育士を目指し、日々夢に向かって頑張っています。

地元で保育士として活躍したい!
波田 歩
児童教育学科 幼児教育学専攻 2年次生
県立津和野高等学校(島根)出身
中学生の夏休みに参加した保育所でのボランティア実習。高校生の時に経験した保育所でのインターンシップ。この2つに参加してきた中で、小さな子ども達には人との関わりが大事な事や、保育士は子ども達と関わり成長を見守るという事を知り、保育士という職業に憧れをもち山口短期大学へ入学しました。
現在私は、幼稚園教諭免許や保育士資格の取得を目指し、保育や教育に関する知識や、ピアノや造形などの実技が身につくよう日々勉強しています。将来は、地元の島根県に戻り、子ども達の笑顔や興味を引き出せるような保育士になりたいです。

一歩ずつ着実に技術が身につきます
宇治 悠真
情報メディア学科 2年次生
私立山口県鴻城高等学校(山口)出身
情報メディア学科ではプログラミングの授業が豊富にあります。1年次ではC言語を学び、2年次ではJavaを学びます。そして身に付けたプログラミングの知識を活かして卒業研究に取り組みます。
私は、授業でコンピュータを使うことが多いので、タイピングが遅いと授業についていけなのではないかと心配していましたが、そのようなことはありませんでした。授業は各学生の進度に応じて進められていくため、他のクラスメイトと共に安心して学ぶことができています。
現在受講しているプログラミングの授業では、初めの頃は、自分で考えたプログラミングを実行するたびに多くのエラーが表示されていました。しかし、授業担当の先生がわかりやすく教えてくださるので、授業が進むにつれてエラーの数が減っていき、今では簡単なエラーは出なくなりました。とても授業が楽しく、自分の成長を実感できています。

情報メディア学科を紹介します
藤井 瑛己
情報メディア学科 2年次生
私立聖光高等学校(山口)出身
情報メディア学科では、パソコンを使った演習形式の授業科目が多くあります。その他に「情報数学」や「工学リテラシー」といった数学系科目や2年次になると「ロボット製作演習」等もあります。
入学前は、短期大学は2年間しかないので講義の進むスピードが速いのではないかと心配していました。しかし、先生方が全体の理解度を確認しながら進めてくださるし、講義が終わった後でも研究室に聞きに行けば丁寧に教えてくださるので、講義の進行が速くて理解できないままということはありませんでした。
大学では、講義が前期と後期に分かれているものもあれば、一年を通じて行われる通年の授業もあります。また、授業科目には必修科目と選択科目があります。選択科目では児童教育学科の学生と合同で講義を受けることもあり、情報メディア学科の学生だけでなく他学科の学生と交流することもできます。
卒業生からのメッセージ

何年経っても心に残り続ける、そんな場所
児童教育学科 初等教育学専攻
平成20年3月卒業
県立柏原高等学校(兵庫)出身
近藤 暁洋
山口県内小学校勤務
山短を卒業してから早13年が経ちました。随分前のことですが、今でも学生時代のことをよく覚えています。それは、ここで過ごした2年間が充実し、今の自分にもつながっているからだと思います。
本短大は学科が少人数ということもあり、先生方とじっくり話ができたり、多くの活動を経験できたりするところに良さがあります。また、当時は何気なく体験していたことが、今になって「これって、あの時教わったことだ」と改めて気付くことも多々あります。ここでの学びが、しっかりと根付いているからだと実感しています。振り返ると、とにかく忙しい毎日でしたが、自分を大きく成長させてくれた、かけがえのない大切な場所だったと思っています。

山短で学んだ事は必ず役に立ちます!
児童教育学科 幼児教育学専攻
平成29年3月卒業
私立山口県桜ヶ丘高等学校(山口)出身
藤中 美也子
山口県内保育所勤務
私は、保育士として勤務しています。今は二歳児の担任で毎日が忙しく大変ですが、子ども達の笑顔や「先生だいすき!」の声を励みに、日々頑張っています。これからも保育士の仕事以外は考えられないくらいのやりがいを私は感じています。
毎日の保育を考えていく中で、山短で教わった遊びや指導の仕方が今でも役に立っています。もちろん、現場に立って学ぶ事もたくさんありますが、山短で学んだ知識や経験があるからこそしっかり身についていくのだと感じます。
後輩の皆さんも、幼児教育や保育についてしっかり勉強をし、経験を積んでいってほしいと思います。幼稚園の先生・保育士を目指して頑張ってください。

山短でしっかり学んでください
児童教育学科 幼児教育学専攻
平成30年3月卒業
県立浜田高等学校(島根)出身
木村 花華
山口県内幼稚園勤務
幼稚園の先生として働いて3年。毎日がとても楽しいです。現在は、年中児12人を一人担任でみています。他の学年より少し人数が少ないため、一人ひとりと丁寧に関わることが出来て、とても充実しています。
大学の2年間で学んだことが、仕事に就いてからどれだけ大切なことだったかを実感しました。ピアノの弾き歌い、子どもの健康に関することなど、大学生の頃は「なんとかなる」と思っていましたが、実際に仕事をしてみると「あの頃学んでおいて良かったな」と強く思います。大学生活をしっかりと楽しんだ上で、たくさん学んでください。

専門スキルだけじゃない、人として成長できた場所
情報メディア学科
令和2年3月卒業
私立誠英高等学校 通信制(山口)出身
伊藤 義幸
広島県内技術系企業勤務
私が山短に入学するにあたって目標としていたことが2つありました。1つは、情報メディア学科で専門的で実務に直結するような内容を学び、技術者としての知識を身に付けること。もう1つは、積極的に多くの人と関わり、良好な人間関係を構築し社交性を磨くということでした。短期大学は4年制大学よりも学習期間は当然短いです。しかし学習内容は、きちんと実社会で通用する内容を学ぶことができます。先生との距離が近く、質問等もしやすい環境です。
私が在学中に特に重要視したことは、社交性を磨くということでした。社会人になった今でも、その重要性を感じる場面が多々あります。社会人としての生き方は人それぞれあるかと思いますが、何をするにも人との関りは必ず生じます。そういった意味では社交性を磨くことは人生の土台を作ると言っても過言ではありません。人間関係の構築においては、山口短期大学の環境は最適であると思います。みなさん、ぜひ山口短期大学に入学して、そして勉学に励み、人との関りを大切にして社会に向けた人間性を育んでください。